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松屋が三越伊勢丹に宣戦布告? 
福袋商戦第一ラウンドの幕は切って落とされた

 福袋商戦は、大手百貨店のマスコミ絵のお披露目会からスタートする。

 例年は、三越伊勢丹、高島屋の大手が先陣を切って、お披露目会を開催。その後、東武、西武の池袋のデパートと続く。そして松屋、プランタン銀座の銀座三丁目のデパートで締めくくる。これで福袋商戦第一ラウンドは終了というのが、ここ数年のお約束事であった。

 だが、今年は、このお披露目会の開催に変動があった。松屋が仕掛けてきたのだ。三越の機先を制し、お披露目会の先陣を切ったのである。

松屋、絶妙の開催日時

 11月14日10時30分、松屋お披露目会。同日13時30分、三越伊勢丹。その差わずか3時間。この時間の設定に、松屋は勝負をかけた。そして、そのもくろみは功を奏した。

 証明したのはテレビカメラの数である。

 会場で、テレビカメラの数を数えてみた。キー局全社分の数があった。カメラにディレクションをしていたのはスーツを着た人間だった。本社の経済部記者を集めていた。

 2011年に行われた松屋のお披露目会にも出席したが、今年の方がテレビカメラの数は明らかに多かった。テレビカメラの台数と注目の高さはイコールだ。松屋の今年の注目度が表れる。

 この注目の高さは、福袋お披露目会開催日時のよるところが大きい。最初に行われるものは注目を浴びる。

 だが、開催を早くすれば注目度が上がるかというと、そう単純な話しではない。何年もの間福袋広報戦戦をリードしてきた三越に対して、どういう日程での臨むかが、ポイントとなる。

 無駄に早くてもスルーされてしまう危険性がある。わずかでも遅れれば、マスコミの目は三越に向かう。同時開催となったら、テレビカメラのほとんどは三越しに流れる。

 三越の少しだけ前、その日時にお披露目会を設定できるか、その一点が勝負となる。

 ここ何年もの間、福袋の話題をリードしてきたのは三越である。マスコミは「福袋の今年の傾向」、「福袋の今年のキーワード」という言葉が好んで使うが、それは百貨店全体のそれを表しているのではない。三越のそれを「傾向」や「キーワード」と言っているに過ぎない。

 自分もそうなのだが、百貨店の取材をする場合、まずは三越からとなる。三越に電話をして、話を聞いて、これが取材のスタートになる。別に深い意味はない。居酒屋に行ったら「とりあえずビール」、その感覚なのである。それが三越なのである。

 こんな三越を相手にするのだから、当たり前のことをやっていたら勝てるはずもない。奇襲しかない。しかも隙はほんのわずかだ。そのわずかな隙が11月14日10時30分という日時にあった。

お披露目会にあらず、公開社内最終コンペ

 松屋のお披露目会には、もう一つの仕掛けがあった。

 単なるお披露目ではなく、社内最終コンペを取材させたのである。つまり、ここで勝ち上がった福袋が、「社としては前面に押し出ことになります」、「目玉福袋になります」と、最終選考を外部の人間に公開したのである。

 自分が企画し、最終選考まで残った福袋である。ここまで来たら、会社の一押しとして宣伝してもらいたいと力が入るのは当然である。社外のマスコミの前で、優劣をつけられるわけであるから、プレッシャーもかかる。福袋のプレゼンにも、十分な時間が費やされることであろう。当日も当然熱が入る。

 正直なところ、福袋のお披露目会の際に行われる全体に対しての説明は、聞いていてもあまり意味がない。ほとんどの福袋が、受付で配られる報道向け資料を読めばそれで足りるのである。説明と言っても、この資料を読んでいるだけなのだ。それ以上のことが聞けるケースはあまりない。

 資料に書いてないlこと、たとえば、通常価格いくら相当であるとか、サイズ展開とか、店舗ごとの割当とか、気になった商品については、説明会終了後に行われる撮影・取材タイムに、担当者に質問をすればいい。急ぎでなければ、後日メールで問い合わせても問題はない。

 だが、今年の松屋は違った。

 資料を読んで終わりではなかった。熱のこもったプレゼンになっていた。自分のかかわってきた商品を前面に押し出してもらいたい、必死さが伝わってきた。明らかに去年のそれとは違っていた。プレゼンのレベルも、格段に向上していた。

 お披露目会自体は、昨年のそれと違いはなかい。だが、中身そのものは全然違っていた。社内選考会という形式がそうさせたのか、一人一人の意識に変化が芽生えたのか、いずれにしても、松屋のマスコミ向けのプレゼンは大成功だった。

2013年以降、広報合戦が激化する

 2012年暮れのお披露目会のすべてが終わっていない段階で来年の話しをするのは気が早いかもしれない。だが、来年のお披露目会、広報合戦が激化することが予想される。

 松屋のお披露目会が大成功した背景には、三越の油断にも助けられた点もあるだろう。午前という時間帯をあけなければ、三越の少しだけ前というゴールデンな時間帯にお披露目会を行うとはできなかったはずだ。

 来年、三越は、この時間帯をきっちりとしめてくるだろう。それに対し松屋はいつ設定するのか、注目される。

 11月下旬にお披露目会を開催していた百貨店も、時期をずらす可能性もある。一番早くお披露目会を開けば、テレビカメラが多く集まる。それは今年の松屋が証明したからだ。

 たとえば、池袋の東武・西武が開催日時を調整し、三越の前日に持ってきたらどうなるだろうか? テレビカメラはどう動くだろうか? 三越は例年の台数をキープできるだろうか?

 社内コンペという手法を他の百貨店も導入するかもしれない。単なる商品説明よりも、熱を帯び、活気が出てくるというのは、去年と今年の松屋のお披露目会の比較で、はっきりとした。

 福袋のお披露目会を何年も注目していなければ気がつかないことだが、今年の松屋の行動は、それだけのインパクトがあった。2012年11月14日、松屋のお披露目会が新しい流れを作るのは間違いない。来年年以降、福袋広報戦線に大きな動きがあるはずだ。

 なければ、怠慢である。

文・恩田ひさとし

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